ACFE職業倫理規範の適用
三つの柱が同時に立っているか
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、ACFE職業倫理規範が並べて立てている三つの柱と、どこからが踏み越えになるのかを整理していきますね。
誠実さの一本だけで規範を代表させてしまう読み方が、どこで崩れるのかを見ていきましょう。
規範の理念を守れているかは、一本の柱の名前を挙げられるかではなく、三つの柱が同時に立っているかで決まります。
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、誠実さ・証拠の裏づけ・秘密の保護が同時に立っているかで確かめる、ということなんですね。
この記事で分かること
- 規範が置く三つの柱と、急ぎを理由に手続を落とすとどこで線を越えるのか
- 専門職と認められる三つの条件と、専門性を独り占めへ読み替える誤りの見分け方
- 全部を束ねる型と、例外を認めない限定語で本質をすり替える型という問われ方の違い
ACFE職業倫理規範の適用(CFE-S3-D08-01)
よくある誤解
それだけを示されたら誤りになる記述を、先に並べます。
- 職業倫理規範の理念は、誠実さと精神の独立の一本で言い尽くせる
- 専門職と認められるには、会員全員へ一律に大学院の学位を課すことが要る
- 不正検査の知識体系は、その職業だけが独り占めしていなければならない
- 部下へ作業を割り当てて進み具合を見るのは、勤勉さの規範に反している
一つ目の記述は、柱の一本だけで全体を代表させた誤りです。二つ目は、中身の要件と、形の上の資格条件を取り違えています。
三つ目は、専門性を独り占めと読み替えたものですね。四つ目は、きちんとした運営を違反と見てしまったものなんです。
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