職業的懐疑心の維持
入口も出口も、握っているのは証拠
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、職業的懐疑心をどこで緩めてよく、何をもって晴らせるのかを整理していきますね。
相手が強く否定したときに疑いを下げてしまう読み方が、どこで崩れるのかを見ていきましょう。
懐疑心は、着手のきっかけから解消の条件まで、すべて証拠に結び付いた考え方です。
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、話を鵜呑みにしない構えは、入口も出口も証拠が握っている、ということなんですね。
この記事で分かること
- 疑いを緩めてよい条件と、最終的に晴らせるものが何かという原則
- 仮説を組み立てる材料が、どこから来るものなのか
- 段階を分けて束ねさせる型と、緩める根拠をすり替える型という問われ方の違い
職業的懐疑心の維持(CFE-S3-D08-06)
よくある誤解
それだけを示されたら誤りになる記述を、先に並べます。
- 職業的懐疑心とは、担当者を疑ってかかる気質のことである
- 相手が強く否定したのだから、そこで疑いは解いてよい
- 仮説は、調査に着手してから現場の直感で立てるものである
一つ目の記述は、姿勢の話を、性格の話へ置き換えた誤りです。二つ目は、疑いを緩める根拠を、証拠から相手の態度へ移したものですね。
三つ目は、仮説をつくる材料そのものを取り違えたものなんです。
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