刑事上の法的抗弁と情状要素

成立要件を否定できるかで分かれます

オーディットコア・ハブのアキラです。

この記事では、被告人が持ち出す言い分を、罪の成立を法律上否定する防御と、刑を軽くする方向にだけはたらく情状の材料とに分けて整理します。

集計時の計算ミスだという言い分は、どちらに入るのでしょうか。

その主張が犯罪の成立要件のどれを否定しているかを言えるなら防御、言えないなら情状です。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、成立を崩せない事情は、罪の成否ではなく量刑の話にとどまる、ということなんですね。

この記事で分かること

刑事上の法的抗弁と情状要素(CFE-S2-D14-90)

よくある誤解

その一文だけで示されると誤りになる記述を、先に並べます。

初めの二つの記述は、量刑を和らげる材料を、罪が成り立つかどうかの話へ持ち上げています。

三つ目の記述は、法を知らなかったことと、事実を誤ったことを一緒にしたものです。四つ目の記述は逆に、使える防御を見落としているんですね。

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この記事を書いた人

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