データ可視化と報告
図は、それが答える問いの形で決まります
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、読み切れないデータを図にして見せる道具を整理しますね。
つながりを見せる図と、切り口を変える図。形と名前をひと組にして押さえていきましょう。
可視化の道具は、それがどんな問いに答える形かで役割が決まります。
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、図は見た目で選ぶのではなく、答えたい問いの形で選ぶということなんですね。
この記事で分かること
- 相関図・マトリックス図・リンク分析といった、つながりを見せる図の使い分け
- ヒートマップやツリーマップ、地理空間分析、時系列分析といった、切り口を変える図の役割
- この論点で想定される出題の型三つと、その切り方
データ可視化と報告(CFE-S2-D06-05)
よくある誤解
単独で示されたら誤りになる記述を先に並べます。
- 縦横の升目で当事者どうしの接点を表す図は、連鎖のつながりを思わせる名前で呼ばれる。
- 組織図を描けば、当事者どうしの接点も表せる。
- 判断の分かれ道をたどる図を使えば、人と人のつながりを表せる。
- 相関図に引かれた線は、どれも裏づけの取れたつながりを示している。
- 可視化は、報告書の見た目を整えるための飾りである。
一つ目の記述は、実在しない呼び名を選んだ形です。二つ目と三つ目の記述は、その図が答える問いの取り違えですね。
組織図が示すのは、上下の並びです。判断の分かれ道をたどる図が示すのは、流れなんです。
四つ目の記述は、根拠の強さの描き分けを見落としています。五つ目の記述は、可視化の役割そのものを小さく見積もった形ですね。
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