データ分析機能と適用
機能は、何と何を照らすかから逆向きに選びます
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、分析の機能を、一つのファイルの中を見る道具と、ファイルの間を見る道具に分けて整理していきますね。
使える条件が決まっている道具も出てきますよ。
分析機能は、名前から覚えるのではなく、何と何を突き合わせたいのかから逆向きに選びます。
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、いま照らしたいのは一つの表の中なのか、それとも二つの表の間なのか。
そこを先に言葉にする、ということなんですね。
この記事で分かること
- 一つのファイルの中だけを見る道具と、二つ以上のファイルにまたがる道具の分かれ方
- ベンフォードの法則やテキスト解析のように、使える条件や前提が決まっている道具
- この論点で想定される出題の型三つと、その切り方
データ分析機能と適用(CFE-S2-D06-03)
よくある誤解
単独で示されたら誤りになる記述を、先に並べておきます。
- 大量データからパターンを探す作業は、型を見つける技術だという説明だけが正しい。
- 市販の分析ソフトの標準機能は、並べ替えだけである。
- 連続番号の欠落を探す機能で、片方のファイルにしかない相手を洗い出せる。
- 二つの数値の関係を測る手法で、ファイルの突き合わせができる。
- 先頭の桁の出方を使う分析は、従業員番号のような番号にも当てはめられる。
誤りの理由は、記述ごとに違います。初めの二つの記述は、一つに絞りすぎた形です。
本当は、複数の側面がありますし、機能もいくつも並び立ちます。三つ目と四つ目の記述は、道具の取り違えですね。
一つのファイルの中を見る道具と、ファイルの間を見る道具は別ものなんです。五つ目の記述は、その手法が使える数値の性質を見落とした形です。
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