納付手続と決済仕訳
差額の向きが仕訳を決める
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、消費税申告の工程のうち、納付の手段と、決算整理から納付までの仕訳を扱いますね。
仮受と仮払を並べたとき、納める側と戻る側のどちらへ振れるのかを見る場面です。
消費税の差額は、仮受が大きければ払う側の未払、仮払が大きければ戻る側の未収
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、仕訳の向きは仮受と仮払の大小で決まり、納付の手段は一つに限られない、ということなんですよ。
この記事で分かること
- 決算整理で、仮受消費税等と仮払消費税等をどう処理するか
- 差額が未払になるか未収になるかを決めているもの
- 納付の手段が、窓口の現金納付だけに限られないこと
納付の手段と、決算整理から納付までの仕訳(TX-02-g)
よくある誤解
- 法人の消費税は、金融機関や税務署の窓口で現金納付するほかに手段がない
- 消費税と地方消費税は、それぞれ別の納付書を使って別々に納める
- 決算整理では、仮受消費税等の全額をそのまま未払消費税等へ振り替える
並べた記述のうち、1つ目と2つ目は納付手続の狭め方の誤りです。3つ目は相殺、つまり差し引きの処理が抜けている点なんですね。
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