支払手形の管理
券面を見るか、資金を見るか
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、支払手形を振り出すときに何を確かめるのか、不渡りを防ぐ統制がどこを見る作業なのかを見ていきますね。
不渡り防止の統制かどうかは、券面を照らす作業か、期日の資金を確かめる作業かで見分ける
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、その作業が期日の資金の有無に届いているかどうか、ということなんですね。
この記事で分かること
- 支払手形の不渡りを防ぐ確認が、どこを見る作業なのか
- 振り出したときに記録し、決済のつど更新するという残高管理の順序
- 取適法(中小受託取引適正化法の略)が禁じた範囲と、業界の自主的な取り組みとの違い
支払手形は何を確かめて振り出すか(TR-02-g)
よくある誤解
- 領収書の金額と振り出した手形の券面額を照らす作業が、不渡りを防ぐ統制の中心である
- 支払期日を過ぎた支払手形は、決済されたことを確かめる前でも台帳から外してよい
- 全国銀行協会の自主行動計画と、取適法による手形払いの禁止は、同じ根拠にもとづく同じ規制である
誤解の1つ目は、統制の目的の取り違えです。2つ目は、早すぎる時期に管理から外すことですね。
3つ目は、法令と業界の取り組みの混同なんです。
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