不正リスクアセスメントチーム編成
席は所属でなく視点の幅で埋める
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、不正リスクアセスメントを担うチームに誰を入れるのか、そして後押し役に求められる条件を見ていきます。
中立性は名札で決まるのか、一緒に確かめてみましょう。
チームは所属で選ぶのではなく、必要な視点がそろっているかと、評価の対象から距離を取れるかで選びます。
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、社内か社外かではなく、足りない視点を誰が埋めるかで決めるということなんですね。
この記事で分かること
- 評価チームに登用できる顔ぶれと、チームの大きさが変わる理由
- 後押し役(主催者)に求められる三つの条件と、中立性を支えるもの
- この論点が問われる二つの型(責任主体・権限型/絶対語・保証語型)
不正リスクアセスメントチーム編成(CFE-S3-D06-11)
よくある誤解
単独で提示されたら誤りになる記述を、先に並べておきます。
- 評価は内部監査だけで完結させるのが望ましい
- 事業の現場が持つ知見は、評価の客観性を損なうので入れない
- 外部へ委託しなければ、中立な評価は成り立たない
- 後押し役は職位が高ければよく、利害の遠さまでは問わない
- チームの人数や期間は、どの組織でも同じでよい
一つ目と二つ目の誤解は、必要な視点の幅をあらかじめ狭めています。三つ目の誤解は、中立性を所属の問題にすり替えた読み方です。
四つ目の誤解では、後押し役に求める三つの条件のうち、独立性が抜けています。五つ目の誤解は、可変性を無視しているんですね。
チームの大きさは、組織の規模や実施手法で変わりますよ。
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