不正対策統制の有効性評価ステップ

ある・効く・破られないの三つで確かめる

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、統制が本当に効いているかを確かめる作業と、そこで押さえる三つの観点を見ていきます。

形だけの統制をどう見抜くのか、一緒にたどってみましょう。

統制の有効性は、あるか、狙いどおり効いているか、上位者に破られないか、の三つをそろえて初めて言えます。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、統制があることは出発点にすぎず、効き目の結論ではないということなんですね。

この記事で分かること

不正対策統制の有効性評価ステップ(CFE-S3-D06-10)

4コマ漫画: 不正対策統制の有効性評価ステップ

よくある誤解

単独で提示されたら誤りになる記述を、先に並べておきます。

一つ目の誤解は、文書があることを効き目の証拠と読み替えています。二つ目の誤解に出てくる棚卸しとは、どんな統制があるかの書き出しのことですね。

この二つ目は、棚卸しを出発点ではなく到達点にしています。三つ目の誤解では、統制の把握と、無効化(仕組みを骨抜きにすること)の検討が抜けています。

四つ目の誤解は、上位者が破れる経路を評価の外へ置く点で危ういんですね。

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この記事を書いた人

第三者委員会報告書を解説するYouTube『監査レンズ』の運営者が、論点ノート・問題・解説を制作しています。
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