専門職・業界・組織への規制管轄
管轄は一つに決まらない
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、規制やライセンスの権限をどこが握るのかを扱います。
相手が専門職か、業界か、組織かで変わりますし、複数の機関が同時に権限を持つこともあるんですよ。
管轄は一つに決まるものではなく、職業と業界と組織の三つを毎回組み直して確かめるものなんです。
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、規制の管轄は、専門職と業界と組織ごとに分かれ、複数の機関が重なることもある、ということなんですね。
この記事で分かること
- 規制やライセンスの管轄が、専門職・業界・組織でどう変わるのか
- 制定と執行の権限が地域で決まりながら、国外へも届く場合があること
- この論点で想定される出題の3つの型と、三つの軸を当てる手順
専門職・業界・組織への規制管轄(CFE-S2-D15-06)
よくある誤解
はじめに、その記述だけを見せられたら誤りになるものを並べておきますね。
- すべての専門職は単一の国際機関の管轄下にあるので、法域による違いは生じない
- 規制の管轄は組織の規模だけで決まり、業種は考慮されない
- ライセンスの要件は、民事の訴訟で被告としての適格を判断するためだけに用いられる
上の一つ目の記述は、法域ごとの違いを消してしまっています。ここがつまずきですね。
二つ目の記述は、業界という中心的な要素を計算から外しています。三つ目の記述でずれているのは、規制上の要件のとらえ方です。
資格を与えて維持するための要件を、訴訟の中の論点にすり替えているところなんですね。
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