保証枠の申請・更新
払っていなくても背負っている
オーディットコア・ハブのアキラです。
この記事では、グループ会社や取引先の借入れを保証したとき、その保証を決算日にどう区分するのか、そして保証枠の審査で何を見て可否を決めるのかを、ひとつずつ見ていきますね。
債務保証は、決算日に未支出でも、主たる債務者しだいで将来の支出につながりうる偶発債務
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、まだ支払っていなくても、相手の状況しだいで先々の支出になりうるから偶発債務として扱う、ということなんですね。
扱う業務は、資金分野の「債務保証」ですよ。
この記事で分かること
- 確定債務と偶発債務の分かれ目と、保証枠の審査で見る項目
- 申請の確認・既存与信枠との照合・可否の判断という、進む順
- 「確認を省いてよい」と書かれた記述の切り方
保証枠の申請と更新審査(債務保証とは何か)(TR-04-a)
よくある誤解
単独で出てきたら誤りになる記述を、先に並べておきますね。
- 保証を引き受けた以上、決算日に支払いが確定している債務と同じものとして扱う
- 同じ企業グループの会社なら親会社と法人格が一体とみなされるので、保証料を受け取らなくてよい
- 更新や延長の申請は、一度審査を通した案件だから従前の条件(これまでの条件)の見直しを省いてよい
- 申請された保証枠の大きさだけを見て可否を決めれば足りる
並べた誤解のうち、1つ目は区分の混同、2つ目は法人格の取り違え、3つ目と4つ目は必要な確認の省略ですね。
この続きは、アプリの「テキストで学ぶ」で。
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