保証契約の検証
読み合わせは、押印より前に
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、保証契約を結ぶ段で、承認された条件と契約書のどこを、いつ突き合わせるのかを整理していきますね。
審査と締結は別の工程なんだ、というところが入口ですよ。
保証契約は、締結の段でも契約書と承認枠の照合で終わらせず、会計上の扱いと注記の要否まで確かめる
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、調印より前に承認された条件と契約書を突き合わせ、そのうえで注記が要るかどうかまで見ておく、ということなんですね。
扱う業務は、資金分野の「債務保証」ですよ。
この記事で分かること
- 審査・照合・締結という契約締結の順序
- 締結の前に突き合わせる対象(保証枠、対象の期間、保証料率、その他の取り決めた事項)
- 「〜までは確かめなくてよい」と工程を落とす記述の切り方
保証契約の条件を、いつ・何と突き合わせるか(TR-04-b)
よくある誤解
- 保証枠の審査を終えているのだから、契約を結ぶ段で承認条件と契約書を突き合わせる必要はない
- 締結時に確かめるのは設定する保証枠の金額であり、対象の期間や保証料率までは要らない
- 連帯保証の形をとる契約なら、会計上の扱いや注記の要否は確かめなくてよい
- 審査が済んだらまず契約を結び、条件の突き合わせはその後で行えばよい
並べた誤解のうち、はじめの3つは工程を1つ落とし、最後の1つは工程の順序を入れ替える言い方ですね。
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