連帯保証の可否判定
抗弁も分割も、及ばない側
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、連帯保証を引き受けてよいかどうかを、何を見て判定するのかを整理していきますね。
通常の保証人と何が違うのかが分かると、判定を重くする理由も腑に落ちてきますよ。
連帯保証人の責任は、通常の保証人と同じ重さではなく、主たる債務者と並んで全額を引き受ける分だけ重い
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、抗弁も分割も及ばない全額の負担として扱い、最後は規程に沿った決裁で締める、ということなんですね。
扱う業務は、資金分野の「債務保証」ですよ。
この記事で分かること
- 連帯保証で失われる、通常の保証人を守る3つのしくみ
- 可否の判定で確かめる範囲と、情報収集から報告までの流れ
- 判定の項目を絞ったり、決裁を省いたりする記述の切り方
連帯保証を引き受けてよいかを、どう判定するか(TR-04-c)
よくある誤解
- 連帯保証人の責任の重さは、通常の保証人と変わらない
- 可否の判定は、保証する割合と保証料率さえ押さえれば足りる
- 相手方の財務内容や過去の履行の状況までは見ず、資金の使いみちと保証割合だけで判断してよい
- 負担が重い連帯保証でも、使途と財務内容を確かめたのなら社内の決裁手続は省いてよい
並べた誤解のうち、1つ目は責任の重さの取り違え、2つ目と3つ目は判定項目の絞りすぎ、4つ目は決裁の省略ですね。
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