実地棚卸は何のために、どこまで数えるか
範囲は所有権で引き、目的は2つ
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、実地棚卸を何のために行い、どこまでの在庫を数えるのかを見ていきますね。
手元に現物があるかどうかで決めるのか、それとも誰のものかで決めるのか。ここが分かれ目なんです。
実地棚卸は、範囲の承認、現物のカウント、帳簿との突合、の順で、起点はカウントではなく承認
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、棚卸は数え始める前に「どの保管場所のどの在庫を数えるか」を承認するところから始まる、ということなんですね。
この記事で分かること
- 実地棚卸の目的と、対象範囲を所有権で引くという考え方
- 積送品・未着品を数え、他社からの預り品を数えない理由
- 範囲の承認・現物のカウント・帳簿との突合という手続の順序
実地棚卸は何のために、どこまで数えるか(AS-03-a)
よくある誤解
次の3つの記述は、その一文だけを取り出して読むと誤りになります。先に並べておきますね。
- 実地棚卸の目的は在庫数量を確定させることに尽きており、傷んだ品や動かない品を洗い出す役割までは担わない
- 委託販売のために送り出した積送品や、仕入れて輸送中の未着品は、手元に現物がないので数えない
- 他社から保管を頼まれて預かっている在庫も、自社の倉庫に置いてあるなら数に入れる
1つ目の誤解は、目的の切り詰めです。2つ目と3つ目の誤解は、数える範囲の取り違えなんですね。
この続きは、アプリの「テキストで学ぶ」で。
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