資産発見・回復技法

たどりにくく換金しやすいものから絞る

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、隠された資産をどう見つけ、どう取り戻していくのかを扱います。

判決は取れたのに相手の財産が見当たらない、そんな場面から探し方をたどっていきましょう。

隠された資産を探すときは、たどりにくくて換金しやすいものはどれか、という側から絞り込みます。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、隠す側が受け皿に求める性質はどれか、という側から探す範囲を狭めていく、ということなんですね。

この記事で分かること

資産発見・回復技法(CFE-S2-D08-05)

よくある誤解

まずは、それ一つだけを示されたら誤りになる記述から並べます。

初めの三つの記述は、動機を一つに絞ってしまう形です。その結果、残りの二つが落ちてしまいます。

四つ目の記述は、成果の範囲を口座に閉じてしまっています。口座だけを見ていては、名義を隠した資産まで届きません。

契約書に署名していた未知の保証人にも届かないんですね。保証人というのは、本人が払えないときに代わりに払う約束をした人のことです。

五つ目の記述は、隠す目的とは正反対の性質を並べています。六つ目の記述にいたっては、記録を整えて本人との結び付きを濃くする行いです。

隠すどころか、見つけやすくする向きなんですね。

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この記事を書いた人

第三者委員会報告書を解説するYouTube『監査レンズ』の運営者が、論点ノート・問題・解説を制作しています。
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