正当取引と不正取引の区別

形ではなく、収入と承認経路で説明できるか

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、正当な取引と不正な取引を何で分けるのかを扱います。

返済の早さのような不自然さを見つけたとき、どこまでが調べ始めるきっかけで、どこからが踏み越えになるのか。その境目を一緒に見ていきましょう。

正当か不正かを分けるのは取引の形ではなく、正規の収入と承認経路でその取引を説明できるかどうかです。

この一文が、今回の暗記対象なんです。

ひとことで言えば、取引の形が整っているかどうかではなく、正規の収入と承認経路で中身を説明できるかどうかで見る、ということなんですね。

この記事で分かること

正当取引と不正取引の区別(CFE-S2-D08-01)

よくある誤解

それ一つだけを示されたら誤りになる記述を、先に並べておきます。

初めの三つの記述は、どれも合図として成り立ちます。ところが、答えを一つに絞った瞬間に、ほかの形が視野から外れてしまうんです。

三つとも、いつもの返済のしかたからのズレを示す信号ですね。正当な収入では説明しにくい大きさや時期が、問題になるんです。

四つ目の記述だけは、性質が別です。形が整っていることと、中身を説明できることを取り違えています。

皆さんも、書類はそろっているから大丈夫、と言われた経験はありませんか。

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この記事を書いた人

第三者委員会報告書を解説するYouTube『監査レンズ』の運営者が、論点ノート・問題・解説を制作しています。
難しい論点は、4コマ漫画でも解説しています。

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