不正検査の定義

端緒から解決までを貫く一本の道

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、不正検査という言葉がどこからどこまでを指すのか、そして担当者の職務がどこで終わるのかを整理しますね。

似た言葉であるフォレンジック会計との距離も、あわせて見ていきましょう。

不正検査は、疑いの端緒から解決までを貫く一本のプロセスであって、特定の技法でも、有罪をつくる作業でもないんです。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、不正検査は一つの技ではなく、疑いから解決まで歩き通す道のりだ、ということなんですね。

有罪か無罪かの最終判断は司法の側にありますから、そこは担当者の職務の外だと押さえておきましょう。

この記事で分かること

不正検査の定義(CFE-S2-D01-02)

よくある誤解

まずは、単独で出たら誤りになる記述を先に並べますね。

一つ目の記述は、不正検査の範囲を、手段の一つにまで狭めています。二つ目と三つ目の記述は、結論の向きを先に決めてしまっている点でつまずいています。

四つ目の記述は、担当者の権限を越えています。五つ目の記述は、二つの言葉の守備範囲の広さを取り違えているんですね。

外れ方が違いますから、まとめて覚えないほうが安全ですよ。

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この記事を書いた人

第三者委員会報告書を解説するYouTube『監査レンズ』の運営者が、論点ノート・問題・解説を制作しています。
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