マネーロンダリングの定義

稼いだ場面ではなく、装った場面を見る

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、マネーロンダリング(Money Laundering)の定義を扱います(論点CFE-S1-D10)。

不正で手に入れたお金が、そのあとどう扱われるのかを追いかけて、横領やキックバックとどこで分かれるのかを見ていきましょう。

不正なお金かどうかではなく、手に入れたあとに出どころを装う動きが加わっているかどうかで、マネーロンダリングかを決めます。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、お金を得る行為ではなく、得たお金の顔を作り替える行為のほうを見る、ということなんですね。

この記事で分かること

マネーロンダリングの定義(CFE-S1-D10-01)

4コマ漫画: マネーロンダリングの定義

よくある誤解

まず、それだけを単独で出されたら誤りになる記述を並べます。なお、この記事では、マネーロンダリングを短く「洗浄」とも呼びますよ。

この一覧の初めの三つは、別の不正の説明としてなら成り立ちます。ただし、マネーロンダリングそのものの説明として単独で出されたら誤りなんですね。

四つ目の記述は、三段階という洗浄の組み立ての説明を、成功の条件にすり替えています。

五つ目の記述は、段階と手口と受け皿と体制を、高さの違いを見ずにひとまとめにしています。

つまり、同じ列に並べてはいけないものを並べている、ということなんです。

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この記事を書いた人

第三者委員会報告書を解説するYouTube『監査レンズ』の運営者が、論点ノート・問題・解説を制作しています。
難しい論点は、4コマ漫画でも解説しています。

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