マネーロンダリングの手口類型

閾値のすぐ下でそろう金額を疑う

オーディットコア・ハブのアキラです。

この記事では、報告の義務や内部の手続を避けられるように取引を仕組む手口、ストラクチャリング(構造化)とスマーフィングを扱います。

金額の刻み方そのものに目を向けていきましょう。

肩書きや業種ではなく、金額が閾値のすぐ下でそろい、それが反復しているかどうかで構造化を疑います。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、業種や肩書きよりも、金額の並びのほうがよほど多くを語る、ということなんですね。

この記事で分かること

マネーロンダリングの手口類型(CFE-S1-D10-03)

4コマ漫画: マネーロンダリングの手口類型

よくある誤解

それだけを単独で出されたら誤りになる記述を、先に並べます。

一覧の初めの一つと終わりの一つは、書類の不正と売上の計上を、金額の刻み方と同じ列に置いた記述です。

二つ目は肩書きで通常の入金と決めた記述、三つ目は刻み方の向きを逆に取った記述です。四つ目は、割る対象を契約と読んでしまった記述なんですね。

刻むのは金額でしょうか。書き換えるのは書類でしょうか。

それとも、使うのは保険でしょうか。つまり、争点は道具の違いですよね。

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この記事を書いた人

第三者委員会報告書を解説するYouTube『監査レンズ』の運営者が、論点ノート・問題・解説を制作しています。
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