マネーロンダリングの構成要素
一つに絞らず、一度で終わらせない
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、洗浄対策で求められる必須の要素と、顧客デューディリジェンスを扱います。
体制のどこに穴が開きやすいのか、そこを一緒に探していきましょう。
必須の要素は択一ではなく積み重ねなので、一つに限定する記述と、一度で終わると言う記述を落とします。
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、要素は一つに絞れないうえに、続けるものなんですね。
「のみ」と「一度だけ」には、そのつど印を付けてみてください。
この記事で分かること
- 対策の体制で抜けやすい要素と、必須の四つ組の並べ方
- 顧客デューディリジェンスが、入口だけで終わらない積み重ねであること
- この論点の出題型を三つ、切り方つきで
マネーロンダリングの構成要素(CFE-S1-D10-05)
よくある誤解
それだけを単独で出されたら誤りになる記述を、先に並べます。
- 求められるのは、コンプライアンス担当役員を置くことだけである
- 従業員への研修さえ続けていれば足りる
- 採用のときのスクリーニングだけを行っていればよい
- 顧客からの現金の入金を一律に禁じる規定が、必須の要素である
- 金額にかかわらず送金のすべてを当局へ報告する仕組みが、必須の要素である
- 顧客の取引の関係を見るのは、口座を開くときの一度だけでよい
一覧の前の三つは、必要な要素を一つに絞った記述です。後の三つのうち、四つ目と五つ目は過剰な規定を必須へ格上げした記述ですね。
六つ目は、続けるものを一度きりに縮めた記述なんです。「のみ」と「一度だけ」には、そのつど印が付きますよね。
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