検索と真実性
真実性はいずれか一つ、検索はそろえる
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、電子取引データの保存要件のうち、検索の項目と、真実性を確保する方法の数え方を整理していきますね。
要件の構えが逆向きになっている、というところがポイントなんです。
調査に出せるかの最終確認は、改ざんを防ぐ措置と検索の設定が済んでから置く
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、改ざんを防ぐ手当てと、探せる状態づくりが先に立つ、ということなんですね。
この記事で分かること
- 検索機能の3項目・緩和の基準と、真実性を確保する四つの方法
- 真実性は選択、検索はそろえる、という要件の数え方の違い
- 真実性の措置・検索の設定・調査対応の点検という順序の見方
検索の3項目と、真実性を確保する四つの方法(TX-06-c)
よくある誤解
- 勘定科目や部門、担当者名で絞り込めるようにしておけば、検索機能の要件は満たせる
- ダウンロードの求めに応じられる状態なら、売上の規模にかかわらず検索機能は常に一切不要になる
- 検索機能を要しないかどうかを分ける売上高の基準は、1,000万円以下である
- 真実性の要件は、事務処理規程を備え付け、さらにタイムスタンプも付与して、二つそろえて初めて満たされる
上の4つのうち、前の三つは検索の要件を緩く見積もった誤りです。最後の一つは逆に、要件を大きく見積もりすぎた誤りなんですね。
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