調査はどこまで遡られるか
遡られる期間と、数え始めを先に決める
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、税務調査で更正がどこまで遡られるのか、その期間の区分と対象年度の数え方を確かめていきましょう。
数え始めを取り違えると、そろえる資料も説明もまとめてずれてしまうんですね。
更正の最も古い期は、最新の期から年数を引いて一年を足して出す
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、最新の対象年度そのものを数え始めに含める、ということなんですね。
この記事で分かること
- 更正が遡れる期間の3区分と、対象年度の正しい数え方
- 調査の準備で先に確かめる、過去の調査での指摘事項と資料
- 税制改正の情報が、過ぎた年度を見る調査の準備では優先順位の下がる理由
調査はどこまで遡られるか(過年度指摘の把握)(TX-05-a)
よくある誤解
それだけで出てきたら誤りになる記述を、先に並べておきますね。
- 更正が遡れる年数は事由を問わず一律で、仮装や隠蔽があっても変わらない
- 法人税の欠損金額に関わる更正も、通常の更正と同じ年数で打ち切られる
- 調査の事前準備としてまず手をつけるべきなのは、翌年度の税制改正の方向を押さえることである
誤解リストの1つ目と2つ目は、期間の区分の取り違えです。3つ目は、準備の優先順位のすり替えなんですね。
どれも、それだけで出てきたら誤りです。
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