対象範囲と開始手続
選んで、承認を受けてから始まる
オーディットコア・ハブのアキラです。
この記事では、グループ通算制度の対象になるのはどの会社なのか、そして適用を始めるまでにどんな手続を踏むのかを見ていきますね。
資本の要件と手続の要件を二段に分けて確かめるところが、いちばんの勘どころなんです。
通算制度は、対象会社の範囲を固めてから親法人と子法人が連名で申請し、承認を受けてはじめて適用を始める
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、資本の要件を満たしただけでは適用は始まらない、ということなんですね。
範囲を固める、連名で申請する、承認を受けて開始する。この順番を崩さずに押さえておきましょう。
この記事で分かること
- 通算グループに入る会社の線引き(親も子も内国法人に限られること)
- 適用を始めるまでの手続の順序と、承認申請の期限
- 承認も選択も要さないグループ法人税制との見分け方
通算グループに入るのは誰か(対象範囲と適用開始の手続)(TX-04-a)
よくある誤解
それだけを取り出して示されたら誤りになる記述を、先に並べておきますね。
- 資本関係の途中に外国法人が挟まっている場合、その外国法人自体も通算の対象範囲に入る
- 株式を100%保有する資本関係ができた時点で、手続を経なくても対象範囲は確定している
- 完全支配関係のある企業集団には、承認を要さず一律にこの制度が及ぶ
上の箇条書きの1つ目は範囲の広げすぎ、2つ目は手続の要件の抜け落ち、3つ目は別の制度との取り違えです。
どれも「完全支配関係」という言葉に引っ張られると、自然な説明に見えてしまいます。
ですが、上の箇条書きのどの記述も、それだけを取り出して出されたら誤りなんですね。
この続きは、アプリの「テキストで学ぶ」で。
この論点の解説・「この論点はこう問われる」(出題の類型)・「試験テクニック」(解答の手順)・「覚え方」は、FASS 学習アプリの有料プランでお読みいただけます。
同じ論点の演習問題へそのまま進めます。
無料10問を試す(登録不要) 5日間無料で試す今日は決めない方へ: LINEで受け取る(無料)
論点ノートの新着と、FASS検定の更新情報をお届けします。いつでも解除できます。
全文が読める見本: 資本的支出と修繕費、引当金、減損はいつ、どの物差しで判定するか、保存要件