別表と証憑
定率法は期首帳簿価額に二倍の率を掛ける
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、法人税の申告書の別表を、手元の証憑(取引を裏づける書類)でどこまで裏づけるのかを扱います。
あわせて、定率法の償却限度額で、どの率をどの金額に掛けるのかも見ていきましょう。
定率法の償却限度額は、定額法の率を二倍した率を、取得価額ではなく期首帳簿価額に掛けて出す
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、率は定額法の2倍か、掛ける相手は期首帳簿価額か、この2点をセットで確かめるということですね。
この記事で分かること
- 別表と証憑を突き合わせるときに、どこまで一致を見るのか
- 定率法の償却限度額で、償却率を掛ける相手はどの金額なのか
- 計算の選択肢が、どの手順を飛ばして作られているかの見分け方
別表は何で裏づけるか(証憑の突合と定率法の償却限度額)(TX-03-e)
よくある誤解
それだけで示されたら誤りになる書き方を、先に並べておきますね。
- 別表と固定資産台帳の突合は、取得価額さえ一致していれば足り、耐用年数まで見る必要はない
- 定率法の償却限度額は、取得価額に償却率を掛けて求める
- 近年取得した機械にも、定額法の償却率を2.5倍した率を使う
1つ目に挙げた誤解は、照らし合わせる範囲を狭めた書き方です。2つ目は、掛け算の相手を取り違えた書き方ですね。
3つ目は、改正前の古い率を使った書き方ですよね。
この続きは、アプリの「テキストで学ぶ」で。
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