元本返済の検証
利息は直前残高、元本は引き算で
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、元利均等返済で毎回の内訳がどう決まるのか、そしてその返済をどう仕訳に落とすのかを見ていきますね。
毎回の返済額が同じでも、利息と元本の内訳は動いていくんです。
元利均等返済の利息は当初の借入額ではなく返済直前の残高で出し、元本は返済額から利息を引いた残り
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、計算は二段構えで、まず返済する直前の残高から利息を出し、次に返済額から利息を差し引いて元本充当額を求める、ということなんですね。
この記事で分かること
- 元利均等返済で内訳が毎回変わる理由と、その仕訳の組み立て方
- 利息の基礎を当初の借入額にしてしまうと、誤りが翌月へ持ち越されるしくみ
- 貸方の普通預金を先に固定し、借方を長期借入金と支払利息に割る順序
元利均等返済の内訳をどう分け、どう仕訳するか(TR-06-g)
よくある誤解
- 毎回の返済額が同じ元利均等返済なら、利息と元本の内訳も毎回同じ金額になる
- 毎回の利息は、当初に借りた金額へ年利率を掛けて計算する
- 返済額の全額を、そのまま借入金の減少として処理してよい
- 借方に置く元本充当分と利息充当分は、合計さえ合っていればどちらがどちらでも構わない
番号は、上に並べた記述の順番です。1つ目と2つ目は、計算の基礎の取り違えです。
3つ目は区分の省略、4つ目は貸借の中身の入れ替えなんですね。
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