支払利息の計算
日数の数え方と分母は契約で決まる
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、支払利息を計算するときの日数の数え方と、日割りの分母の決まり方を見ていきますね。
式そのものは単純なのに正誤が分かれるのは、利率ではなく期間の作り方なんです。
借入利息の日数の数え方と分母は、暦の感覚ではなく契約の条件で確かめる
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、利率へ進む前に、日数の数え方と日割りの分母の二つを、契約の条件から先に固定しておく、ということなんですね。
この記事で分かること
- 支払利息の金額を分ける「日数の数え方」と「分母」の決まり方
- 固定金利と変動金利のちがいと、短期と長期のプライムレートがそれぞれどの期間の資金に使われるか
- 決算日と利払日がずれたときに、未払費用と前払費用でどう手当てするか
支払利息はどの日数と分母で計算するか(TR-06-e)
よくある誤解
単独で提示されたら誤りになる記述を、先に並べておきますね。
- 借入日と返済日は、どちらも日数に含めて数える(片端入れの条件であっても)
- 日割りの分母は、契約や指標金利の種類にかかわらず、いつも1年を365日として割る
- 変動金利は借入期間を通じて利率が動かず、固定金利のほうが市場に合わせて動く
- 貸出期間が1年を超える資金には、短期プライムレートが用いられる
番号は、上に並べた記述の順番です。1つ目は数え方の取り違え、2つ目は分母の取り違えです。
3つ目と4つ目は区分の逆転なんですね。どれも会話では流れてしまいます。
ですが、記述として単独で出たら誤りなんです。
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