貸付実行と計上
送金の確認が先、計上は後
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、貸したお金をいつ帳簿に載せてよいのか、その一点だけを一緒に見ていきますね。
契約を結んだ日なのか、それとも着金を確かめた後なのか。ここが分かれ目なんです。
貸付金の計上は、送金記録を契約書と照合して金額が固まった後に置く、照合が先で計上が後
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、契約という形式ではなく、送金の完了と金額の確定を計上の条件に置く、ということなんですね。
この記事で分かること
- 消費貸借の効力がいつ生じるかと、貸付金を計上してよい時点
- 貸付金を計上する目的と、監査でいう実在性とのつながり
- 証拠の入手・検証・記録という3段の枠で手続の順序を読む方法
貸付金はいつ帳簿に載せてよいか(TR-05-c)
よくある誤解
単独で提示されたら誤りになる記述を、先に並べておきますね。
- 金銭の貸し借りは当事者が合意した時点で効力が生じるので、実際にお金を渡したかどうかは関係しない
- 貸付金を計上する主な目的は、契約書の控えを社内で保管しておくことにある
- 契約さえ結んであれば、着金を確かめる前でも実行済みの貸付として確定計上できる
誤解の1つ目は効力が生じる要件、2つ目は計上(帳簿に載せること)の目的、3つ目は計上してよい時点の取り違えです。実務の会話では自然に聞こえますよね。
ですが、単独の記述として出たら誤りなんですね。
この続きは、アプリの「テキストで学ぶ」で。
この論点の解説・「この論点はこう問われる」(出題の類型)・「試験テクニック」(解答の手順)・「覚え方」は、FASS 学習アプリの有料プランでお読みいただけます。
同じ論点の演習問題へそのまま進めます。
無料10問を試す(登録不要) 5日間無料で試す今日は決めない方へ: LINEで受け取る(無料)
論点ノートの新着と、FASS検定の更新情報をお届けします。いつでも解除できます。
全文が読める見本: 資本的支出と修繕費、引当金、減損はいつ、どの物差しで判定するか、保存要件