台帳管理と残高照合
「つど反映してから照らす」で通す
オーディットコア・ハブのアキラです。
この記事では、有価証券台帳に何をどの頻度で記録し、保管形態に合わせて残高をどう照らすかを、ひとつずつ見ていきましょう。
有価証券の残高照合の順は、是正が先ではなく、台帳への随時反映が先で、是正は最後
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、記録は銘柄別につど、確認は保管形態別に定期、是正はそのあと、という3段の並びを崩さないということなんですね。
この記事で分かること
- 有価証券台帳に何を記録し、どの頻度で更新するか
- 保管形態で分かれる残高照合の手立て
- 反映・照合・是正という3段の順序が入れ替わらないと言える理由
台帳はいつ更新し、残高は何と照らすか(TR-03-e)
よくある誤解
単独で提示されたら誤りになる記述を、先に並べておきますね。
- 台帳への入力は、決算のときに1年分の動きをまとめて処理すれば間に合う
- 上期と下期の区切りで動きを反映するやり方なら、更新として十分である
- 記録するのは保有している有価証券の合計額でよく、銘柄ごとの数量や取得価額までは要らない
- 証券会社に預けてある現物の残高は、自社で現物を数える実査によって確かめる
上に並べた記述のうち、1つ目と2つ目は更新の時点の取り違えです。3つ目は記録の粒度の取り違え、4つ目は保管形態と確認の手立ての取り違えなんですね。
どれも手間を省く工夫としては筋が通って見えます。でも、単独の記述として出たら誤りなんです。
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