預金残高の確認
残高が合っても明細まで照らす
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、資金分野の「現金出納」のうち、預金残高の確認を扱っていきましょう。
残高証明と口座一覧の合計が一致したら、そこで確認は終わりなのでしょうか。ここが分かれ目なんですね。
預金の照合は、残高の一致を終点にせず、取引の明細まで社内の記録と照らす
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、残高の一致を確認の終点にせず、口座ごとの台帳で入金と出金の中身まで点検する、ということなんですよ。
この記事で分かること
- 「残高が合えば終わり」とはならない預金照合の範囲と手順
- 台帳の点検・残高証明との照合・権限者の承認という並びの決め方
- 名義だけが残った口座を、管理の対象から外さない理由
なお、残高が合わないときの差異の整理は、仮勘定と不明残高の整理の回(CL-01-b)で扱います。
預金は残高が合えば確認終了か(TR-01-h)
よくある誤解
- 残高証明の金額と口座一覧の合計が一致すれば、個々の取引内容の確認は省いてよい
- ふだんほとんど動きのない口座は、動いていないのだから見直しの対象から外してよい
- 照合を始める前に権限者の承認を受けておけば、あとは担当者の判断で進めてよい
上に並べた1つ目の記述は確認範囲の切り詰めです。2つ目は管理対象からの除外。
3つ目は承認を置く位置の取り違えなんですね。
この続きは、アプリの「テキストで学ぶ」で。
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