手元現金の実査
引き算は実際有高から帳簿残高へ
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、資金分野の「現金出納」のうち、手元現金の実査で何を確かめるのかを扱っていきましょう。
金種ごとに数えた合計と帳簿残高を、どちらからどちらへ引くのでしょうか。この向きが答えを決めるんですね。
現金過不足は、実際有高から帳簿残高を引き、プラスなら超過、マイナスなら不足と読む
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、引き算の向きを「実際有高−帳簿残高」に固定してしまう、ということなんですよ。
この記事で分かること
- 現金過不足の引き算の向きと、原因が分からない差額の受け皿
- 金種表と複数名の立会いを含む、実査の進め方
- 不足が出たときの貸借と、雑損失または雑収入へ振り替える時点
手元現金の実査で何を確かめるか(TR-01-g)
よくある誤解
- 実査は金種表を作る担当者が一人で仕上げればよく、ほかの者の立会いまでは求めない
- 原因の分からない過不足は、理由がはっきりするまで帳簿に反映せずにおいてよい
- 現金が不足していたときは、借方に現金、貸方に現金過不足と記帳する
上に並べた1つ目の記述は主体の省略です。2つ目は計上時点、つまり帳簿に載せる時点の先送り。
3つ目は貸借の逆転なんですね。
この続きは、アプリの「テキストで学ぶ」で。
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