小口現金
定額でも随時でも、証憑と上位者の確認
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、小口現金の補充について、方式によって変わるものと変わらないものを見ていきます。
方式を理由に確認を省いてよいのか。ここが分かれ目なんですね。
小口現金の補充は、定額でも随時でも、申請額と領収書合計の一致を上位者が確かめて承認する
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、補充の可否を決めるのは方式ではなく、申請額を裏づける証憑と、担当者より上位の者による照合だ、ということですね。
この記事で分かること
- 定額資金前渡制と随時補充法で、方式による違いがどこまでなのか
- 補充の申請に領収書などを添え、申請額と合計の一致を点検する流れ
- 点検して承認するのが、申請した本人ではいけない理由
小口現金の補充で、方式によって変わるものと変わらないもの(TR-01-e)
よくある誤解
- 補充の申請は口頭の報告で足り、支出を裏づける領収書を添えなくてよい
- 申請した額と領収書の合計が符合するかは、申請した担当者自身が確かめれば足りる
- 一定額を前渡しする方式であれば、補充のたびに証憑で支出を確かめる必要はない
1つ目の記述は、証憑を省いています。証憑とは、つまり、領収書のように取引があったことを裏づける書類ですね。
2つ目の記述は、確認する人を格下げしています。3つ目の記述は、方式を理由にして例外を作っているんですね。
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