振込実行
作る人と実行する人を分け、直前に確かめる
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、振込を実行する前に、誰が何を確かめるのかを見ていきます。
いったんお金が流れると、自社の判断だけでは戻せませんよね。だからこそ、統制は実行より前に置かれるんです。
振込前に残高不足が分かったら、実行して結果を待たず、いったん止めて原資を手当てする
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、振込データを作る者と実行する者を分けたうえで、実行の直前に名義と資金の両方を見て、足りないと分かったら止める、ということですね。
この記事で分かること
- 振込の実行前に、誰が何を確かめるのかという職務分離の形
- 実行の直前に見る2点、口座名義の符合と引落口座の資金
- 資金が足りないと分かったとき、止めるのか流すのかの分かれ目
振込を実行する前に、誰が何を確かめるか(TR-01-c)
よくある誤解
- 振込データを作成した担当者が、実行の直前の点検までそのまま一人で受け持てばよい
- 実行前の点検は、口座番号が登録どおりであれば済み、名義が正式名称と符合するかまでは見なくてよい
- 引落口座の資金が振込予定額に届かないと分かっても、ひとまず実行して結果を見ればよい
1つ目の記述は、職務分離が欠けています。職務分離とは、つまり、ひとつの仕事を一人に任せきりにせず、分けておくことですね。
2つ目の記述は、点検の範囲を切り詰めています。3つ目の記述は、分かった不足を無視しています。
この続きは、アプリの「テキストで学ぶ」で。
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