購入契約の条件
締結の前に決める条件と、後の作業を分ける
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、購入契約書に書く取引条件と、契約を結ぶ前後に置く確認の切り分けを整理していきますね。
金額と数量さえ決めておけば足りる、と思っていませんか。
契約書に盛り込むのは締結の前に決める取引条件で、仕入先との残高の突き合わせは締結の後の作業
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、契約書に書くのは取引そのものを動かす条件で、取引が動き出してから定期的に行う管理作業はそこに混ぜない、ということですね。
締結の前か後か、この一点で仕分けてみてください。
この記事で分かること
- 契約書に書く取引条件と、契約の前後に置く確認作業の切り分け
- 受入れの検査や支払の期日、契約不適合責任まで含む取引条件の広さ
- 締結の前に確かめる適法性と社内の決裁権限
契約書に書く条件と、契約の前後に置く確認(AS-02-a)
よくある誤解
単独で提示されたら誤りになる記述を、先に並べておきましょう。
- 金額と数量さえ決めておけば、受入検査のやり方や支払の期日は契約書に書かなくてよい
- 仕入先との残高の突き合わせも、契約書に定める取引条件のひとつとして書き込む
- 法令に適合しているかどうかの確認は、契約を結んでしまってから行えばよい
誤解の1つ目は、取引条件の範囲を狭く取りすぎたものです。2つ目は、締結後の作業を条件に混ぜた区分の誤りですね。
3つ目は、確認の時点のずれなんです。
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