滞留した買掛金
経過期間別に洗い出し、理由から対応を決める
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、支払期日を過ぎても消えない買掛金を、どう洗い出して、どう手当てするのかを整理していきますね。
長く残っているというだけで、まとめて処理してしまってよいのでしょうか。
残った買掛金は、経過期間別に洗い出してから、理由に見合った対応を選ぶ
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、まず残高を経過期間別に並べて全体を見えるようにし、次に1件ずつ残っている理由を確かめ、その理由に見合った手当てを選ぶ、という順番なんですね。
理由が違えば手当ても変わる、ここが芯ですよ。
この記事で分かること
- 支払期日を過ぎても残る買掛金を、経過期間別に洗い出す進め方
- 記帳の誤り、支払義務の消滅、係争、架空の仕入れといった、残る理由の広がり
- 理由ごとに変わる手当てと、一律の振替や一律の支払が危ないわけ
支払期日を過ぎても残る買掛金の調べ方(AS-02-f)
よくある誤解
- 残ってから長く経った買掛金は、背景を調べずにまとめて収益へ振り替える
- 残っている買掛金は、理由を確かめる前に急いで払ってしまえばよい
- 買掛金が残る理由は、架空の仕入れの疑いに絞って調べれば足りる
誤解の1つ目と2つ目は理由を飛ばした処理、3つ目は調べる範囲の狭さです。
滞留、つまり買掛金が残ったままになることは、原因が1つに決まらないところが厄介なんですね。
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