不正リスクアセスメントの必要性・価値・目的の説明
案内が現場まで届いて力を持ちます
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、不正リスクアセスメントをなぜやるのか、どんな価値があるのかをどう説明するのかを扱います。
経営層に「なぜやるのか」を説明する場面を、思い浮かべてみてください。
不正リスクの洗い出しは、案内が現場の一人ひとりまで届いて初めて力を持ちます。
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、進め方を見えるようにして目的と期待される成果を全社へ知らせること、そして主催者の名義で案内を出して一人ひとりに届くようにすることが、そのまま評価の質に返ってくる、ということですね。
この記事で分かること
- 評価を行って進め方を更新し続けることが、良好なコーポレート・ガバナンスであり、同時に事業としても理にかなう取り組みだと位置づけられていること
- 情報の受け手を経営層と取締役会に限らず、現場の一人ひとりまで届けること
- 出題型に、効果の網羅型、適切でないものを選ばせる型、調査との混同型という三つの軸があること
不正リスクアセスメントの必要性・価値・目的の説明(CFE-S3-D06-05)
よくある誤解
その記述だけが出てきたら誤りになる読み方を、先に並べておきますね。
- 不正リスクアセスメントの価値は、規制に対応することにある、という読み方
- 経営層の支持を取り付けるのは後回しでよい、という読み方
- 実施して得られるものは、従業員の意識向上だけだ、という読み方
- 対象者に警戒されないよう、存在も目的も知らせずに秘密裏に進めるのが望ましい、という読み方
- 評価に関する情報の受け手は、経営層と取締役会に限るべきだ、という読み方
一つ目の読み方は、価値を切り縮めています。二つ目の読み方は、支持を集めることを軽く見た形です。
三つ目の読み方は、両立する効果のうち一つだけを取り出した形ですよね。四つ目の読み方は、調査との取り違えです。
五つ目の読み方は、受け手を限ってしまった形ですね。つまり、五つとも誤りの理由が違います。
だから、束ねずに書き分けておきます。
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