通報制度と内部通報者保護

名乗らずに届く経路があってこそ効きます

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、通報の道がふさがる形と、通報者を守る設計のどこに制度の実力が出るのかを見ていきますね。

受け皿を一本に絞る読み方も、あわせて確かめましょう。

通報制度は、置いた時点ではなく、報復を恐れずに名乗らないまま届く経路が用意された時点で、発見の手段になります。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、通報制度の実力は規程の分量では決まらない、ということなんですね。

この記事で分かること

通報制度と内部通報者保護(CFE-S3-D05-02)

4コマ漫画: 通報制度と内部通報者保護

よくある誤解

通報制度でも、単独で示されたら誤りになる書き方を先に並べます。

理由は項目ごとに違うんです。一つ目は、報復を恐れる人を萎縮させる、つまり縮み上がらせる書き方ですね。

通報そのものを減らす向きに働くので誤りです。二つ目は、不正が起こり得る幅を小さく見せる説明です。

警戒する気持ちと、通報しようという気持ちを同時に削ります。三つ目は、上司が当事者だったときに経路が消えるという抜けですね。

四つ目は、規程(つまり、文書に定めたきまり)があるかどうかと、実際に情報が上がってくるかを取り違えています。

四つの理由は別々ですから、分けて読んでみてください。

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この記事を書いた人

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