不正に対する刑事・民事対応の選択

目的と証明の強さを重ねて進路を選ぶ

オーディットコア・ハブのアキラです。

この記事では、不正の輪郭が見えてきたあとの進路、つまり当局へ告訴して刑事の道に乗せるのか、民事で損失を取り戻しに行くのかという選択を扱います。

選び方ひとつで、そのあとに必要な材料の量も、動く速さも変わってくるんですよ。

刑事か民事かは、何を求めたいのかと、いまどの強さの証明ができているのかを重ねて選びます。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、目的と、手元の証明の強さ。

この二つを重ねて進路を決める、ということなんですね。

この記事で分かること

不正に対する刑事・民事対応の選択(CFE-S2-D13-03)

よくある誤解

この論点では、それ一つだけを示されたら誤りになる記述を、先に置いておきましょう。

外れている理由は、四つとも別のところにあります。誤解の一つ目は、支える材料がまだ薄い局面を、時期として選んでしまった点です。

二つ目は、調べの一工程が済んだだけの段階を、全体が固まった段階と取り違えた点なんですね。

三つ目は、有効な手立てが複数あるのに、そのうちの一つへ絞ってしまった狭さです。

四つ目は、体系によって基準が変わるところを、一つにまとめてしまった一般化になります。理由が違うのですから、束ねずに一つずつ見ておきましょう。

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この記事を書いた人

第三者委員会報告書を解説するYouTube『監査レンズ』の運営者が、論点ノート・問題・解説を制作しています。
難しい論点は、4コマ漫画でも解説しています。

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