偽証の要素
場所ではなく、宣誓があったかで見る
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、偽証で確かめる要素を、宣誓・重要・知りながら、という三点セットに沿って見ていきますね。
法廷の外でなされた供述はどう扱うのか、という迷いどころも一緒に片づけましょう。
偽証で先に見るのは、どこで話したかではなく、宣誓のもとで、重要な点について、嘘だと分かったうえで述べたかがそろっているかなんです。
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、宣誓・重要・知りながら、の三点セットに虚偽の供述そのものを加えた、合わせて四つの組み合わせで見る、ということなんですね。
この記事で分かること
- 偽証で確かめる要素(宣誓のもとでの供述・虚偽であること・重要性・知りながら)と、一つ立証できただけでは終わらないこと
- 場所は要件ではなく、法廷の外でなされた供述でも偽証が成立し得る理由
- 要素が一つで足りるとする型、場所を限定する型、事例から故意を判断させる型という、三つの出題の切り方
偽証の要素(CFE-S2-D03-06)
よくある誤解
まずは、単独で示されたら誤りになる記述から入りますね。
- 宣誓のもとでなされた虚偽の供述だと立証できれば、それだけで偽証は成立する
- 供述の内容が重要だったと立証できれば、それだけで偽証は成立する
- 供述者が虚偽だと分かっていたと立証できれば、それだけで偽証は成立する
- 偽証になるのは、法廷でなされた虚偽の供述だけである
初めの三つは、必要な要素のうち一つだけを取り出しています。そこから成立まで、一気に運んでしまう形ですね。
取り出す要素は、宣誓か、重要性か、認識かで違います。ただ、足りない部分を飛ばしている点は共通しています。
四つ目はまったく別です。要素そのものではなく、供述(つまり、聞かれたことに答えて述べた内容)がなされた場所を、条件として足しています。
前の三つが引き算の誤り、最後の一つが足し算の誤り。そう覚えておくと混ざりませんよ。
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