個人情報盗用の発見策

拾うのは、すでに起きたことの痕跡

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、被害に気づく側、つまり発見策を整理していきます。

郵便受けに鍵をかけるのは、気づくための手立てなのでしょうか。痕跡を拾う行為かどうかで仕分ける見方を、一緒に見ていきましょう。

発見策かどうかは、すでに起きたことの痕跡を拾いに行くかどうかで決まります。行為として正しいかどうかは、この判定とは別の話です。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、発見策が探しているのは情報が盗まれた瞬間ではなく、盗まれた情報が使われた痕跡だということですね。

施錠も、公開範囲の制限も、認証の強化も、対策としては正しいんです。ただ、役割は予防の側。

ここで取りこぼさないよう、気をつけてみてください。

この記事で分かること

個人情報盗用の発見策(CFE-S1-D08-04)

よくある誤解

被害に気づくための手立てとして、単独で置かれたら誤りになる記述を並べておきます。

前の三つは、対策としては正しいんです。ただ、役割は予防です。

四つ目にあげた通知は、日々届く定型の連絡であって、痕跡ではありません。

役割が入れ替えられると、正しいことを言っているのに外す、という取りこぼしが起きるんですね。

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この記事を書いた人

第三者委員会報告書を解説するYouTube『監査レンズ』の運営者が、論点ノート・問題・解説を制作しています。
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