個人情報盗用の手口類型

名前は情報の入手経路で決まる

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、個人情報盗用の手口の類型を、情報の入手経路で切り分けて整理していきます。

フィッシングなのか、ごみから拾う手口なのか、それとも盗んだあとに使う段階の話なのか。似て見える手口を、一緒にほどいていきましょう。

手口の名前は、情報をどう手に入れたかで決まります。心理で差し出させたのか、物として持ち去ったのか、それとも入手後に使った段階の話なのかを、名前を選ぶ前に決めてください。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、名前は行為の見た目ではなく、情報が渡った経路で決まるということですね。

心理的に誘い込んで本人自身に差し出させたのか、物や場所から持ち去ったのか、それとも手に入れたあとに使った段階なのか。

名前を選ぶ前に、まずそこを決めてみてください。

この記事で分かること

個人情報盗用の手口類型(CFE-S1-D08-01)

よくある誤解

手口の一つに、フィッシングがあります。つまり、偽のメールやサイトへ導いて、本人に情報を入力させるやり方ですね。

そのフィッシングの説明として、単独で置かれたら誤りになる書き方を、先に並べておきます。

前の三つは、どれも実在する行為です。個人情報盗用と縁のある話でもあります。

ところが、情報を手に入れる経路が違うものもあります。手に入れたあとの段階を指すものもあるんですね。

ですから、フィッシングの説明として単独で置かれたら誤りになります。四つ目は理由が別です。

個人情報盗用と隣り合う領域との境界を引かないまま、ひとまとめに語ってしまった書き方なんです。

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この記事を書いた人

第三者委員会報告書を解説するYouTube『監査レンズ』の運営者が、論点ノート・問題・解説を制作しています。
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