個人情報盗用の予防策
認証を変える、書類を裁断する
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、個人情報盗用を起こさせない側、つまり予防策を整理していきます。
暗証番号を変えました、で終わりにしてよいのでしょうか。役割の違う二本柱で考える見方を、一緒に押さえていきましょう。
予防策は、認証を無効にすることと、材料になる書類を裁断することの、それぞれが効きます。
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、盗まれた認証情報を無効にする役割と、悪用の材料を残さない役割は別だということですね。
どちらか一方を厚くしても、もう一方の穴は埋まりません。答えの側に立つのは、たいてい単独の名策ではなく、役割の違う対策の組合せなんです。
この記事で分かること
- 予防策を、認証を無効にする役割と材料を残さない役割の二本柱で見る整理
- 事前審査済みの勧誘書面を、手続にそのまま使える形かどうかで測る見方
- 出題型の切り方(この論点は3型)
個人情報盗用の予防策(CFE-S1-D08-03)
よくある誤解
再発を防ぐ手立てについて、単独で置かれたら誤りになる記述を先に並べます。
- 認証情報をこまめに変えることだけで、再発は防げるという説明
- 信用情報を定期的に取り寄せて点検することだけで足りるという説明
- 勧誘の書面を裁断してから捨てることだけで足りるという説明
- 事前審査済みのカード勧誘書面は、ただの広告と同じ扱いで丸ごと捨ててよいという記述
前の三つは、それぞれ有効な手立てです。ところが「これだけで足りる」と言い切った瞬間に、役割の穴が空いてしまうんですね。
四つ目は、書類の危険度を見た目だけで測ってしまった例です。
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