データ・知的財産の窃盗の発見策
防ぐ力と気づく力は別ものです
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、契約とラベルと鍵では持ち出しに気づけない理由と、行動の記録から兆候を拾う仕掛けを見ていきますね。
発見策と呼べるのは、持ち出しが起きたことを知らせてくれる仕掛けで、入口で止めることを狙った備えは、予防の側に置かれます。
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、入口で思いとどまらせる備えが予防、いま起きつつあることを知らせてくれる仕掛けが発見、という分け方なんですね。
この記事で分かること
- 契約とラベルと鍵が、なぜ持ち出しを知らせてくれないのか
- レッドフラグとして立つ行動の記録には、どんな動きが並ぶのか
- ダミーの氏名のように、外へ出たことを知らせてくれる工夫の考え方
データ・知的財産の窃盗の発見策(CFE-S1-D07-05)
よくある誤解
ここでは、単独で提示されたら誤りになる記述を並べます。
- 入社時に機密保持契約へ署名させておけば、流出には気づけます
- 機密の書類に社外秘のラベルを貼れば、持ち出しを検知できます
- サーバー室を生体認証で閉じておけば、流出の兆候をつかめます
- 発見の手立ては、情報が外部で公になってから動き出すものです
どれも実務で耳にする言い分です。ただし、流出に気づくための手立てとして単独で置かれたら、誤りになります。
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