データ・知的財産の窃盗の比較識別
分けるのは値段ではなく取得の道
オーディットコア・ハブのアキラです。
この記事では、公開情報かどうかを分ける線と、競合情報分析とスパイ活動を見分ける線を、値段ではなく手段の側から確かめていきますね。
公開情報かどうかは対価の有無ではなく取得の道が誰にでも開かれているかで決まり、正当な収集かどうかは手段が適法で身分を偽っていないかで決まります。
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、お金がかかるかどうかは関係なく、誰でも正当に取りに行けるか、そして集め方が適法で身分を偽っていないかで見分ける、ということなんですね。
この記事で分かること
- 公開情報の定義を決めているのが、対価ではなく誰にでも開かれた取得の道であること
- 競合情報分析とスパイ活動を、集めた中身ではなく手段の側から見分ける考え方
- 産業スパイが好んで狙う部門(研究開発・マーケティングと営業・製造)と、狙われにくい後方の部門(倉庫など)の違い
データ・知的財産の窃盗の比較識別(CFE-S1-D07-02)
よくある誤解
ここでは、単独で提示されたら誤りになる記述を先に並べます。
- 公開情報とは、無料で手に入る情報のことです
- 公開情報は、インターネット上で見つかるものに限られます
- 役所が管理していて、許可を得た人だけが閲覧できる資料も公開情報です
- 社内で作られ、社外への持ち出しが禁じられた資料も、社内で共有されていれば公開情報です
- 競争相手の情報を集める活動は、どこまで行っても企業スパイと変わりません
どれも公開情報の入口をなぞってはいますね。ただし、単独で置かれたら誤りになります。
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