優良な電子帳簿
基準と届出がそろって初めて軽くなる
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、電子帳簿保存法の優良な電子帳簿を取り上げて、普通の電子帳簿と何がちがうのかを読んでいきますね。
満たすべき基準と、届出というもうひとつの関門、そして軽減が外れる場合まで、順に確かめていきましょう。
優良な電子帳簿の軽減は、基準と届出がそろっても、隠蔽や仮装があれば受けられない
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、基準を満たすことと届出を出すことは別々の関門で、そのうえ隠蔽や仮装があれば軽減は届かない、ということなんですね。
ここが分かれ目になりますよ。
この記事で分かること
- 優良な電子帳簿の3つの基準と、事前の届出という別の関門
- 届出を済ませていても軽減が外れる場合があること
- 基準の範囲を狭めるすり替えと、届出という手続を飛ばすすり替えで作られる誤りの見抜き方
優良な電子帳簿は普通の電子帳簿と何がちがうか(TX-06-e)
よくある誤解
先に、それだけで出てきたら誤りになる記述を並べておきますね。
- 訂正・削除の履歴が残ることと、帳簿どうしの記録がたどれることの2つを備えていれば優良な電子帳簿にあたり、検索できるかどうかは基準に入らない
- 3つの基準をすべて備えた帳簿なら、税務署への届出をしていなくても過少申告加算税は軽くなる
- 届け出た帳簿でありさえすれば、隠蔽や仮装によって生じた申告漏れにも軽減が及ぶ
誤解の1つ目は、基準の範囲を狭めた誤りです。2つ目は、届出という手続をひとつ飛ばした誤りですね。
3つ目は、優遇が届く範囲を広げすぎた誤りです。どれも仕事の会話なら通ってしまいそうな言い方ではないでしょうか。
でも、それだけで出てきたら誤りなんですね。
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