ヘッジ会計の要件

書面と記録は開始前、効き目の確認は開始後

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、資金分野の「デリバティブ取引」から、ヘッジ会計の要件を取り上げます。

繰延ヘッジを使うために何を先にそろえ、何を続けていくのか、その時間の並びを一緒に整理していきましょう。

書面化と対象に充てる商品の記録は開始前、効き目の確認は開始後

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、要件は「入口でそろえるもの」と「入口を通った後も続けるもの」の2つに分かれる、ということですね。

リスク管理の方針を書面にしておくことと、ヘッジ対象となる変動に充てる商品を記録しておくことが前の側、そのヘッジが実際に効いているかを確かめることが後の側です。

この並びを持っておくと、時点をずらした記述に気づけるようになりますよ。

この記事で分かること

ヘッジ会計は何を先にそろえ、何を続けるか(TR-08-b)

4コマ漫画: ヘッジ会計の要件

よくある誤解

単独で出てきたら誤りになる記述を、先に並べておきますね。

上に並べた記述のうち、1つ目は原則と例外の逆転です。2つ目は時点の取り違え、3つ目は要件の一部を落とした記述、4つ目は手続の順序の入れ替えなんですね。

どれも実務の会話では通ってしまいそうな言い回しですが、単独の記述として出たら誤りです。

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この記事を書いた人

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