定性情報
説明文と表は横に並べて突き合わせる
オーディットコア・ハブのアキラです。
この記事では、有価証券報告書や決算短信に載る言葉で書いた説明、つまり定性情報を取り上げて、財務数値の表とどんな順序で突き合わせるのかを整理していきますね。
経営成績の説明文と財務数値の表は、横に並べて突き合わせる
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、文章の部分だからといって、数値の確認と切り離してはいけない、ということですね。
文章と表は、同じ画面に並べて読むまで矛盾に気づけないんですよ。
この記事で分かること
- 言葉で書く定性情報に必要な、数値の確定から相互参照チェックまでの順序
- 整合性の確認が及ぶ資料の範囲と、記述づくりに関わる部門の広がり
- 「範囲」「手続」「前提」のすり替えで作られる誤りの見抜き方
言葉で書いた説明と、数値の表を合わせる(CL-04-c)
よくある誤解
- 言葉で書いた記述は数値ではないのだから、財務数値の表と整合しているかを確かめる必要はない
- 本文の記述を決算数値の確定後に直し忘れても、開示の上ではとくに支障がない
- 定性的な記述づくりも整合性の確認も経理部門だけで閉じ、他の部門は関わらせない
- 確認は有価証券報告書の中だけで済ませれば足り、決算短信やアニュアルレポートまで見る必要はない
よくある誤解として並べた記述は、大きく型が分かれます。誤解の1つ目と2つ目は、文章と数値を切り離す発想ですね。
誤解の3つ目と4つ目は、確認の範囲を狭めた記述なんです。
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