業績予想
作る、承認する、出すの順で外へ
オーディットコア・ハブのアキラです。
この記事では、来期はこのくらいの売上や利益になりそうだという会社自身の見通し、つまり業績予想を取り上げて、外へ出すまでに社内でどんな手続を踏むのかを順序に沿って整理していきますね。
業績予想は、様式が自由でも、前提条件と感応度を会議体で承認してから出す
この一文が、今回の暗記対象なんです。
ひとことで言えば、書き方の型が決まっていないことと、社内の手続が要らないことは、まったく別の話だ、ということですね。
作る、承認する、出す、という並びを頭に置いて読んでみてください。
この記事で分かること
- 業績予想のような将来情報に必要な、社内の承認と整合性の確認の順序
- 記載の様式に規制がないことと、社内の統制が要らないことの違い
- 「範囲」「手続」「時点」のすり替えで作られる誤りの見抜き方
業績予想は、どんな手続を経て外へ出すのか(CL-04-b)
よくある誤解
- 将来情報は記載の様式が法令で定められていないので、社内の承認も整合性の確認もいっさい要らない
- 経営陣の会議体で承認を得てから、前提条件と感応度の検討に入る
- 四半期ごとの業績予想の修正は、法定の四半期報告書を提出することで行う
よくある誤解として並べた記述は、それぞれ形の違う誤りなんです。誤解の1つ目は、「様式の自由」を「手続の自由」へ広げた言い過ぎですね。
2つ目は、順序の逆転です。3つ目は、廃止された制度の持ち出しなんですね。
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