仮勘定の整理
振替の合図は決算日ではなく完成・使用開始
オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、仮受金・仮払金や建設仮勘定といった仮勘定を、いつ本来の科目へ移すのかを見ていきますね。
振り替えてよい合図がどこにあるのか、一緒に確かめていきましょう。
振り替えてよいかは、決算日が来たかではなく、完成して使い始めたかで見分ける
この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、振替の合図は暦の上の日付ではなく、資産が使える状態になったことなんですね。
この記事で分かること
- 仮受金・仮払金と建設仮勘定で、本勘定へ移す合図がどう違うか
- 内容の確認・振替先の特定・振替という3段の手続と、その順序が入れ替わらない理由
- 精査を月次のうちから回し、判明したものから順に振り替える意味
仮勘定はいつ本勘定へ移すか(CL-02-e)
よくある誤解
- 建設途中の資産を受け止めている勘定は、決算日にまだ完成していなくても、期末を迎えた以上は本来の資産科目へ移す
- 内容が判明した仮勘定でも月次では動かさず、年度決算のときにまとめて振り替えれば足りる
- 中身が分かった後も本来の科目へは移さず、仮置きのまま計上を続けてよい
誤解の1つ目は、振替の合図を暦に置き換えたものです。2つ目と3つ目は、整理の先延ばしなんですね。
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