情報を集めて確かめる調査スキル

多数決でも最新でもなく、出所と裏付け

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、複数の情報源が食い違っている場面から始めます。

何を重視すべきか、調査スキルの重心がどこにあるのかを見ていきますね。集める力の話ではなく、集めたものをどう扱うかの話です。

情報が食い違うときに効くのは、量でも新しさでもなく、出所の信頼性の吟味と、独立した情報源による裏付けです。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、数えるのは情報源の数ではなく、独立した確認の回数だということですね。

そのうえで食い違いが残ったら、原因まで確かめます。動いていることと、確かめていることは別ですよ。

この記事で分かること

情報を集めて確かめる調査スキル(P1-B-04-c)

よくある誤解

複数の情報源が食い違っているとき、最も重視すべきことは何でしょう。単独で出されたら誤りになる記述を、先に並べておきますね。

どれも、忙しい調査の現場では手が伸びる進め方ですよね。ところが、量の多さも新しさも、それだけでは情報の正しさを支えてくれません。

手元にあることも同じなんです。三つとも、確かめる手順を省いた点で共通しています。

省いた理由が、効率だったり、慣れだったりするだけの違いなんです。

しかも三つとも、行動としては「何かを選んでいる」ので、動いている感じがありますよね。ただ、動いていることと、確かめていることは別なんです。

三つのどれを採っても、食い違いの原因は分からないまま残ります。原因が分からないまま結論だけ決まる。

それが、この三つに共通する落ち方なんです。

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