システムの設計と開発

助言はする、設計の採否は決めない

オーディットコア・ハブのアキラです。この記事では、新しいシステムの設計と開発に、内部監査人がどこまで関わってよいのかを見ていきますね。

関わらなすぎと関わりすぎ、その間のどこに線が引けるのかを確かめていきましょう。

設計・開発の場面で内部監査人ができるのは統制上の弱点についての助言までで、設計の採否を決めること、承認すること、運用の責任を負うことは行いません。この線を守るからこそ、完成後に自分で公平に監査できます。

この一文が、今回の暗記対象なんです。ひとことで言えば、助言はできるけれども経営上の意思決定は代行しない、ということなんですね。

この記事で分かること

システムの設計と開発に、内部監査人はどこまで関わるのか(P1-A-06-b)

よくある誤解

新しいシステムを作る場面での内部監査人の関わり方です。単独で提示されたら誤りになる記述を、先に並べておきますね。

面白いのは、この4つが正反対の方向に分かれていることなんです。前の二つは関わらなすぎ、後の二つは関わりすぎ。

正しい位置は真ん中にあります。ただし、その真ん中は「ほどほど」という曖昧な場所ではありません。

線がはっきり引ける場所なんですね。

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